千葉県流山市計画②

敢えて行き止まり道路を計画することによって、道路の交通量を制限し、安全性を確保した。また、それによって小区画内のコミュニティ形成の促しを狙っている。行き止まり道路は防犯上の理由で好まれない場合が多いが、歩専道を道路終端から他の道路に接続することで問題を解決している。 道路線形は主動線を曲線、小区画内の道路を直線とし、メリハリのある計画とした。また、主動線の出入りを少数にし、さらに土地の高低差を活かして周囲に擁壁を設置し、敷地自体を物理的に囲うことで交通量の削減を狙い、計画地内での安全性を向上させた。

所在地 千葉県流山市
用途 宅地造成
規模 21,383.1㎡
竣工年 2013年
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