業務実績
バスターミナル設計(木更津金田総合高速バスターミナル整備設計)
本業務は、県の土地区画整理事業区域内に於けるバスターミナルの設計。 交通手段相互の乗り換えの効率・スムーズ性等の点から大型バスとタクシー・自家用車を分離する形状とした。またバス利用者が通過するだけでは無く、利用者の他、近隣住民との交流の場としての役割を持った場所を目指した。 また、シンボル性を備えた場所としての景観、待合所・トイレ・バスシェルター等の建築物や植栽との調和の取れた計画とした上で、地震等の一時的な避難場所、救援活動の拠点となることを考慮しつつ、検討した。
所在地 | 千葉県木更津市 |
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用途 | バスターミナル |
規模 | 約15,000㎡(1.5ha) |
竣工年 | 2017年3月 |
その他土木設計室の事業実績
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- 用途
- 道路
本業務は、大通りに接続する既設道路の歩道部整備の他、この道路に接続する支道との取付構造の検討及び設計。 この既設道路の設計を行う上で、住宅の出入口や接続する支道との高さを考慮し、道路構造及び勾配を決定した。 また、住宅地である他、近隣に幼稚園及び小学校がある等、常時利用者が多いと判断した為、通行者の安全対策について検討を行った。
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- 用途
- バスターミナル
本業務は、県の土地区画整理事業区域内に於けるバスターミナルの設計。 交通手段相互の乗り換えの効率・スムーズ性等の点から大型バスとタクシー・自家用車を分離する形状とした。またバス利用者が通過するだけでは無く、利用者の他、近隣住民との交流の場としての役割を持った場所を目指した。 また、シンボル性を備えた場所としての景観、待合所・トイレ・バスシェルター等の建築物や植栽との調和の取れた計画とした上で、地震等の一時的な避難場所、救援活動の拠点となることを考慮しつつ、検討した。
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- 用途
- 用水路
本業務は、用水護岸の保全に関する設計。 また、設計区間内で異なる形状の構造体(護岸)で構成され、周辺環境(建物等)の条件にも違いがある事を踏まえた構造の検討及び設計を行った。 坑口部については、景観を考慮し、検討の結果、垂直でも施工上問題はない為、既存坑口に近い垂直構造とした。 検討の結果、屋外での耐用年数・色落ち(約50年程度保持)、施工性等問題は無いと 判断した為、レプリカを採用した。 材質については、強度がある、FRP(繊維強化プラスチック)仕上げとした。
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- 用途
- 擁壁
本業務は市の行政による土地区画整理事業内に於ける擁壁設計。 緑と潤いのある住みよい街づくりを目指す土地区画整理事業の中心となる、駅の南口に広がる丘陵地帯に幅員16mの幹線道路を通し、既設地盤から掘り下げる計画であった。 その為、住宅地と主要道路との高低差が約12mとなり、それらを繋ぐ動線と高低差処理の方法についての検討及び設計を行った。 施工中の安全性、完成後の景観を考慮し、コンクリート板で地山の緩みを押さえつつ、上部から1段毎に切り下げ、完成法面を形成する地山補強土工法を採用した。
事業実績全体の記事一覧
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- 用途
- 特別養護老人ホーム
本計画は、内房線沿いののどかな地に建つ特別養護老人ホーム。 外観は緑とベージュのアースカラーで構成し、田園風景との調和を意識しつつ、訪れる人や地域住民へ優しいイメージを与える外観計画とした。 内装は木目調を多用することで居心地の良い住空間に考慮し、また、3層を貫く4つの光庭を設け、平面の広がりの中に、明るく豊かな空間が取り込めるように計画した。 この光庭に寄り添うように内部空間を形成し、住空間の向上を図った。
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- 用途
- 保育園
近年、コミュニケーション不足が軽視できない社会問題となっている。 これを解決する方法の一つとして、幼児期における対策が重要視されており、 交流の場を積極的に取り入れた幼児教育手法が昨今注目されている。 本計画の建替え前の旧施設は、杉並区とNPO 法人が運営を行い、「学び」や「ふれあい交流」を 目的に利用されていた。「子供は様々な体験と周りの温かい目により大きく成長する」をコンセプトに 近隣住民とフィールドワークを重ね、建物には、 街並みの歴史を継承しつつ、中央に大きな中庭を配し 地域交流によるふれあいの機会を作るためにコミュニケーションの場を園内外に設け、 地域に根付く空間デザインと地域とともに育む保育を実現した。
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- 用途
- 墓地
浦安市墓地公園は、海岸地域の埋め立て地に位置し、全体の敷地面積は約13.3haである。 墓地公園は大きく3つのエリア(第1区~第3区)で構成されており、第1区、第2区は既に開園しており、当社では、第3区(約7ha)の基本計画、基本設計、実施設計(実施設計では複合霊廟は除く)を担当した。 第3区は合葬墓と納骨堂を併せ持った複合霊廟を中心とし周りに芝生墓地が位置する。墓地を身近な空間として意識できるよう、駐車場と墓域の間に隣接する緑道から海岸沿いの緑道まで通り抜けられるような園路を設定し、そこに遊具のある芝生広場を配置した。緑道沿いには第3区墓域への潮風をやわらげ、緑道利用者と参拝者との離隔を確保する緑地帯を設けた。
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- 用途
- 樹林墓地
新しい墓地の形態として、樹木を参拝の対象とした樹林墓地のニーズが多くなっており、墓地公園の中に設置することとなった。公営としては全国で3番目の樹林墓地である。 当初は、墓地公園は海浜地域に位置し風が強いため樹林墓地は難しいとの考えであったが、防風林や御影石張りの防風壁を設置し風の影響を減らし、参拝対象樹木の成育を助ける工夫を施している。なお、他の樹林墓地にみられるようなシンボル樹を単木植栽することではなく、潮風に強い樹種を中心に多様な樹木を植栽することにより、樹木の生育を促している。 また、隣接する墓地の参拝者が視界に入らぬよう、樹林墓地の背後には小端積の仕切り壁を設け参拝者へ配慮した。